little things

愛しさが背中を押すんだ

未来なんて不確かで

 
基本アイドルに憧れている人間だけど、でもアイドルになりたいなと真剣に思ったことがないから今ここにいるわけで、ジャニーズに憧れて事務所に入ったみんなはそのときどんな心境だったのかなってちょっと思った。いや、そんなこと言ったらアイドル全般そうなんだけど。アイドルになりたいなって一体どうやって生きていたらそう思うんだろう。素朴な疑問(笑)わたしがもし男子でコンサートにでも行く機会があったら、やっぱりジャニーズに憧れていたりするのかな。まあ育つ環境というものがあるし、やっぱり一番大事なのは顔だよね、わたしももうちょっと自分の顔がアレだったらアイドル目指してる……いやしてないか。
 
不思議だよなあ、アイドルって。夢を与える存在。最初はキラキラしているしキャーキャー言われるし楽しそうだしってそういうところから入るんだと思うけど、わたしにはやっぱりうーん、割に合わない、じゃないけれどなんだろう、そういう存在であり続けることを自分で望み続ける、というのは本当に信じられないくらいすごいことだなあと思う。何十年もアイドルをしている人たちを見ると、ずっとそうやってそっち側でやってきたんだなあと……うーん、一人の人生なんだけど、大勢の人の人生なんだよなあ。たくさんの人たちに支えられて生きていたっていう意味でもあるけれど、それはみんなそうだし、それだけじゃなくて大勢の人が関わっているというか自分だけのためじゃないというか、なんて言ったらいいんだろううーん……(唸りすぎ)
 
 
れんくんのこれから先も、ずっとずっと見ていたいなって思った。来年の今頃、わたしも彼らもどうなっているんだろうなあ。それがわからなくて怖いから、夢とかは簡単には言えなくて、でも、わたしに関して言えば、これから先のいろんな姿をもっともっと見ていきたいなって思うし、もしそれが叶ったらそれ以上に嬉しいことってないよなあ。デビューしてほしいかって聞かれると、デビューの話はやっぱりデリケートな問題だし、わたしはまだ立ち会ったことがないしで、あまり現実味がなくて想像しようと思ってもすごすぎていまいちピンとこないんだけれど、でもそれが叶うのがデビューという形なんだなってすごく思う。だから本人たちがデビューしたいって言葉にしてくれることはほんとに嬉しかったりする。わたしが出会った頃のれんくんは「デビューしたい」っていろんなところで何度も言っていて、わたしはそういう希望や願望を実現する前に宣言してもし無理だったらどうしようとか悲しくなるのが嫌だとかそういうネガティブで面倒くさいことを考えるタイプだから、内心ヒヤヒヤというか、危ういなあなんて思ってて。時期的にも不安定な立ち位置にいたときだったし*1*2まだ何も知らないのに勝手に不安になったりして。でも今はほんとにそう思って前に進んでいく彼らにこれからもついていけたらいいなあって思う。
 
 

*1:それは今も同じか

*2:最近、ほんとになにポジションにいるんだろうって思うことばっかりで、謎の扱いだよなあ……それはもう本当にすごい仕事ばかりなんだけれど……!新しいニュースを知って最初に思うのが「なんなんだろう……」っていう感じで。夏の現場が決まっててほんとに良かった