little things

愛しさが背中を押すんだ

風に揺れる

 

 

おしゃれクリップ、よかった。

 

 

 

なんかなあ、昨日の夜にリアタイして見て、ドラマを見て、朝になって昨日の番組の内容を思い出してちょっと本気で泣きそうになっている自分がいる。何故。泣きそうになるたびにここにくるのほんとに笑っちゃうな。

 

弱虫ペダルって映画で主演をさせていただいて、そのときに日本アカデミー賞新人俳優賞をいただいて、でその会場に二宮さんも賞を取っておられたので「いやすごいね、もう廉はキンプリの俳優枠だね」って言ってくださって。でも二宮くんからしたら別に何にも思ってない、ただスッと出た言葉なんですけど、僕からしたらすごい嬉しかったんですね。なんかキャラに迷ってた時期っていうのもあったじゃないですか、でその中で、「キンプリの中ね俳優枠だね」って言われたことによって、なんか俺の中でキンプリにいる、まあ言うたら価値じゃないですけど、King & Princeっていうグループの一つの武器になる部分が俺にもあったなと思える瞬間だったんですよね。ここを頑張りたいと思って。

 

なんかね、ほんとに泣いちゃう。過去に触れようとすると多分ものすごく主観的かつ感情的に語ることになってしまうからためらってしまうのだけれど、ホームを離れるようになって、新しいグループを結成して、上京して、グループの中でなんとか自分の立ち位置や役割を見つけようと踏ん張っていたあの頃のれんくんを思い出してしまって、だめだった。あの頃の記憶、そういう側面だけが色濃く残っているわけではないけれど、なんだろう、ふわっと思い出せてしまう。それから「わかる」とは決して言いたくないけれど「そうだよね」とは思ってしまうデビューしてからのグループでのこと、外野からの意見、これから進んでいく道、いろいろ考えてしまうときはあって、だからこそ今回れんくんの口からこの言葉を聞けたこと、ものすごく嬉しかった。この気持ちをわかり合える誰かと手を取り合ってわ~~~~~ってやりたい。れんくんが自分の中でそうやって思えたこと、それ以上に望ましいことはないなあ。どんなにお仕事が増えても演技仕事だけは必ずチェックしたいなという思いがずっとあって、その思いがさらに強くなった。れんくんの演技の仕事をこれからも楽しく応援していけたらいいな。

 

番組を見た人が「人間味のある人だよね」「素直な人だよね」って言ってくれていたのも嬉しかった。れんくんはどうやって今のれんくんになったんだろうなと考えることがある。真っ直ぐっていう印象は今も昔も変わらないけれど、昔はどちらかというとその真っ直ぐさが一番先に出るというか、見ていて少し危なっかしい印象を受けるときがあった、ような気がする。今のれんくんは真っ直ぐさはそのままに、より自然体でそこに立っているように見えるから、それがすごくわたしにとっては喜ばしいことであり興味深いことでもあるなと思っている。ぶっちゃけるし、取り繕わないし、そういう姿のアイドルとしてそこにいる人。

 

この職業って色んな人に夢とか希望、楽しい思い出を与える職業やと思ってるんですけど、その前にやっぱ僕自身が幸せにならないといけないなと常々思ってて。僕が幸せになるための手助けというか、おっきく影響してくれてる人物はまぎれもなくここにメッセージをくれた6人やと思ってるんで、これからも飯奢るんで、仲良くしてください。

 

「一番なりたくない職業のひとつがアイドルだった」と言うれんくんのアイドル観が好き。そんな彼がアイドルという人生を選択してくれたこと、その選択をし続けられる環境があること、そんな彼を大切にしてくれる人々がいることに感謝、だなあ。れんくんが、これからも彼らしく活動し続けられますように。(またしんみりしちゃった!)